高校野球では、夏の選手権大会、アジア選手権の日本代表の試合も終わり、選抜大会に向けての秋季大会が始まっています。
今さらですが、7月の中旬に高校野球の地区大会の観戦の投稿をします。
藤沢八部球場で、夏の神奈川県地区大会を観戦しました。
この藤沢八部球場は、高校野球、アマチュアのみに使用される球場で、屋根がなく、また避難場所もなく、真夏の日射しをまともに受けます。
神奈川県の高校野球の野球場では、保土ヶ谷球場が「サーティーフォー保土ヶ谷球場」、相模原球場が「サーティーフォー相模原球場」、伊勢原球場が「いせはらサンシャインスタジアム」のように命名権(ネーミングライツ)の契約をしています。プロ野球場やサッカー場等には、よく見受けられます(三ツ沢競技場が「ニッパツ三ッ沢競技場」)。
上記のようなネーミング1つで、一般的な「地域+球場」から、馴染みやすく、記憶に残り、また印象も変わり、さらにはブランディング化にもなります。
ここで、ネーミングは商標法で保護されており、商品、サービスにキャッチーなネーミングを付けることにより、他社の商品、サービスとの差別化ができます。
例えば、甲子園、横浜スタジアム、福岡ドーム、マツダスタジアム等の球場は、商標登録して、自社ブランドを保護しています。
また、命名権(ネーミングライツ)で「みずほpaydayドーム」「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島」の契約をしている球場もあります。
このように、ネーミングの付け方で、知的財産を活用した良質なビジネスモデルになり得ます。