先日、友人が所属するオーケストラを聞きに行きました。
4曲のプログラムの演奏があり、友人は2曲演奏をしていました。
友人はチューバを演奏していて、チューバに注目したのも初めてでした。
演奏の中では、演奏者の方々がペンライトでライトアップするような演出がされていました。
これは、ナウシカの映画の一部の情景をペンライトで表現したものだそうで、予想していませんでした。
例えば、野球場や歌手のコンサート会場で、暗闇の中で、観客がペンライトを振る行為がありますが、演奏者の方々がペンライトを振ることは、見たことがなく、幻想的な感じがしました。
このコンサートでは、音楽の他にも、観客を視覚で楽しませる演出がなされています。
このライトアップの演出は、映画のシーンそのものではなく、オリジナル性があるので、コピー(複製)ではないと考えられます。
また、このライトアップの表現は、思想又は感情を創作的に表現したものであって、美術等の範囲に属するものなので、著作物に該当します。
この日の外は蒸し風呂のような暑さでしたが、心に潤いを与えてくれるようなものでした。