金型屋さんのお話

先月、セミナーで、金型設計のお話をお聞きしました。

講師を務められた金型設計屋さんは、元々は大手1社依存の金型設計の業務でしたが、景気悪化を乗り越えて、現在、金型設計、製品設計を中心に、製品企画をサポートするような幅広い業務まで行っています。

製品企画では、キャラクターのブランディング、町工場参加型プロダクトブランドを支援されていて、神奈川県内のある市のマスコットキャラクターやプロ野球チームのグッズの企画に携われたそうです。

 

このグッズが、赤色のチームで、メジャーから帰って優勝した後に、引退した選手のグッズとは驚きました。

 

この講師の金型屋さんは、リーマンショック、東日本大震災で経営悪化の中で、社長自らがボランティア活動を通じて、様々な人と繋がりが出来て、それを大事にして、ぶれずに地道な活動をした結果、複数の顧客を獲得して、会社を立て直すことが出来たというお話を聞かせて頂きました。

また、10年以上前から、SNSを広告活動にご利用されていて、様々な形態をご利用されたそうです。

 

このように、金型屋さんのイメージを一新させるような、お話だったので、紹介させて頂きました。